2013年5月1日水曜日

今日読んだ1冊『爆笑問題の日本の教養』


学問は生き方であった、そう言う太田のコメントに感動する。太古の人々にとって、学問とは獲物の獲り方や雨風のよけ方であったはずだ、と。つまり、生き方であった。
今でも学問に対する考え方は変わらないはずである。

学問とは、ものを知ることは、本当はそういうことであるはずだ。

これも本の中に出てくる太田の話。カート・ヴォネガットというアメリカ人のSF作家がいた。『国のない男』というエッセイで、彼はこんなことを書いていた。ヴォネガットには2人のおじさんがいた。1人のおじさんは、人間は戦争や災害が無いと立派にならないという考え方の持ち主ですごく嫌いであった。もう1人のおじさんは、大好きなおじさんであった。ある日、2人で木陰でレモ・ネードを飲みながら話をした時、何の気なしにおじさんが言った言葉にヴォネガットは感動して、「ずっとそのおじさんのまねをしてきた。」と後に語った。「今が、幸せじゃなくて、何が幸せなんだよ。」そう、おじさんは言ったという。
それを熱弁する太田が、とてもかっこいいと思った。

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